千葉県・南房総・館山 海辺の小さなお宿 まるへい民宿

まるへい大漁記

こんなハズでは…(T_T  を無くしたい!|その② 宿概要編

◆◆ご用命(ご予約)前に必ずお読みください!◆◆


<前編|その① 「ご挨拶編」は下記URLをご参照ください>
https://www.maruhei.jp/news/archives/3080


【こんなハズでは…(T_T を無くしたい!|その② 宿概要編】



「民宿」と聞いて、やはり気にかかるのは「施設・設備」と「サービス面」だと思います。ここでは、大雑把に宿の雰囲気と特筆すべき内容をピックアップしてお伝えします。多分、その方が「利用する・しない」の判断もつきやすい と思うので。(^^


これを読んでいただいた上で、当館に興味をもっていただいたお客様については、オフィシャルサイトで 詳細案内を再度ご確認 いただき、ご用命いただけますと幸い です♪

まず外観ですが「お店」と一目でわかるように色味はカラフルにして小綺麗に見えます。
ですが、施設そのものの作りは正直“古い”です。見た目は、瓦屋根が映える昭和の木造和建築(一般住宅)と言った所でしょうか・・・。

当館は民家をリノベーションした宿泊施設です。民宿に泊まるにあたって、外観のことはご容赦ください。
※到着して見た目からガッカリしてしまうお客様は結構います(笑)


容赦なく無意識に「うゎ~、古」っと、口に出しちゃってるお客様もチラホラお見受けします。(^^;


とりわけ、若いカップルさん旅行や、記念日旅行などでご利用のお客様は、外観でガッカリされるのを経営者として肌身で感じております。なので、宿の責務として、先にこの旨の「断り書き」だけは重ねて記載しておきます。


「外観の見栄え」についてはご容赦ください!


館内は近年リニューアルを済ませておりますので、新しめの見栄えにはなっております。無論、新築の宿泊施設様とくらべると劣ります。


客室 は小ぢんまりした「6畳間(風呂共用・トイレ共用)」 × 6室です。狭さはご寛容の程を!狭いですが、客室は完全なる個室仕様です。客室の戸も、ちゃんと内外から鍵が掛けられます。
※民宿あるあるの「隣の人とフスマで仕切り」とかではありません。


トイレと風呂は客室内に無いので共用となります。

客室は防音壁を施工してありますが、やはり木造建築の構造上、完全防音とはいかず正直なところ、音には弱いです。


他の人の声や、生活音が気になる人もいると思うので、音に弱い側面がある旨は、包み隠さずお伝えしておきます。

客室内の設備 としては、テレビ、エアコン、持込用の空冷蔵庫、電気ケトル、サーキュレーター、ドライヤーなど、室内に完備しています。あと、インターネット接続環境(無料)も完備しています。有線LAN接続も、無線(Wi-Fi)接続も、どっちもOKです!


こんなことを言うと お叱り を受けてしまうかもしれませんが・・・民宿としては、ビジネスホテル並みに設備は充実している方だと思っています。


あと、客室からのロケーションについて。残念なことに海に近いのですが、客室からの眺望はありません。オーシャンビューを期待してお越しになるお客様がいますが、当館は立地上、客室からの眺望は一切ないものとしてお考えください。綺麗な海景色は、当館から徒歩1分の館山港でお楽しみ頂ければと思います。


風呂 は家庭用サイズの風呂が2カ所。どちらも「開放時間内 (当日 15:00~22:00/翌朝7:00~9:00)」で「空いている時」に自由に貸切利用(貸切無料)ができます。


予約制ではありません。2ヶ所ともに、当館の名物湯「光明石温泉薬湯 まるノ湯(人工温泉)」 です。
※生薬成分によりお湯が茶褐色になっています。


天然鉱石の中でイオン化作用が強いとされる、厚生労働省承認の薬石「光明石(医薬部外品)」を泉源体とした温泉(人工温泉の泉質)に、リラックス効果が期待できる「トウキ・シャクヤク・チンピ」他、7種の生薬由来成分を溶かした「温泉薬湯」となっています。


家庭用の小さな風呂ですが【温泉】の効能と【生薬】の香りで、癒しのヒトトキをお楽しみください。


尚、翌朝利用はシャワーのみ。湯船は沸かしていない為、ご利用いただけませんので悪しからず。


やはり旅の醍醐味といえば「大浴場&露天風呂」なのですが、残念ながら当館には 大浴場&露天風呂はございません。


当館にはございませんが、当館から車8分に「南総城山温泉 里見の湯」がございます。大浴場&露天風呂をご希望のお客様はいかがでしょうか?

続いて、サービス面のご案内!当館は「専属の仲居・コンシェルジュ」がつくような「ハイクラス系」の宿泊施設とは全く、異なります!


お茶出し(ウェルカムドリンク含む)、布団の上げ敷き、食事時のお声掛け、豊富なアメニティの提供、などなどそのようなサービス(余計な世話やき)は 致しません!

アメニティに関しては、タオル類も寝間着も料金に含んでいません。
必要に応じてフロントでお求め(有料)いただくようにお願いしています。よって、客室に「タオル類も寝間着、他」のアメニティ類は 予め用意しておりません。


ご滞在中は、当館のルールを遵守頂き、後は基本的にお客様のペース(セルフスタイル)にお任せしております。あれこれセルフにてご協力いただく分、リーズナブルな料金設定でご案内するよう心掛けております。


当館にハイクラス系と同等のサービス・クオリティを求める行為はご遠慮ください。フルサービス(至れり尽くせりのサービス重視)をご希望のお客様は、絶対に当館をご利用いただきませんようお願いいたします。


ハイクラス系の宿泊施設とは「コンセプト」が全く異なります。ご利用にあたって、自分がどのような宿泊施設を利用するのか、その点を十分に把握した上で、ご利用いただきますようお願い致します。


もはや、この時点(セルフスタイル主体と、この案内ブログ(記事内容))でご不満を感じるようでしたら、当館のご利用は絶対にオススメ致しません!至れり尽くせり系を「売り」としている宿泊施設(例えば観光向けに特化している旅館やホテル)のご利用を強くオススメします! d(´・ω・`*)

もっぱら民宿のサービスと申し上げますと、地元の者達が誠意をもってお客様をお迎えする志と、丹精込めてつくった海田舎の手づくり料理(当館では夕食のみ提供)でおもてなしさせていただくことと心得ております。

よって、ご用命にあたっては「ハード面(施設)・ソフト面(サービス)」共に、ハイクラスホテルや高級旅館を基準とした過度なご期待はどうかご遠慮ください。

もう少し噛み砕いて説明を申し上げますと、宿のコンセプト上【「高級食材と匠の技を駆使した豪華絢爛なコース料理」・「ラグジュアリー的な非日常」・「至れり尽くせりのサービス」等、そのようなハイグレードをお求めのお客様には、当館のご利用は120%オススメしません!】ということです。


「思い出づくりをお手伝い」・・・これは当館のキャッチフレーズです。

お客様を歓迎し温かくお迎えすること、作りたての美味しいお料理を提供することは当館ホスピタリティの基本。

そこに+αして、例えば・・・


◎潮の香りを感じながら海岸を散歩する
◎水平線に沈む夕日を眺める
◎青い海で釣り糸をたれる
◎季節の味覚を味わう
◎地元の者(Ex.当館スタッフ)とたわいも無い話をする…など


こちらからは、自然豊かな館山での楽しみ方をご提案し、お客様はココナラデハの体験をする。そんな滞在を楽しんでいただきたく思います。


「自然・食・文化・遊び」を通じて、南房総・館山の魅力や、海や山がすぐ近くにあるライフスタイルを多くのお客様に感じていただければ幸いです。そして“思い出”をたくさん作って帰路について欲しいと切に願っております。


さらなる詳細は、当館のオフィシャルHPをご覧の上、ご不明点はお気軽にお電話・メールにてお問い合わせください♪皆様からのご用命を、心よりお待ち申し上げます!


■海辺の小さなお宿 まるへい民宿
TEL:0470-22-2803
https://www.maruhei.jp